新・西尾市への提言

合併による「ふる里維新」を目前に控え、当社が選んだ歴代の
「鞍馬天狗みたいな人」に新・西尾市への提言をお願いしました。


幕末維新に活躍した天狗のようなラジカルな考えと切れ味に期待(原文のまま)。

                                        平成23年2月吉日

  
提言@ 合併を市民意識変革のチャンスとせよ。
亀沢町の鞍馬天狗
昨日、名古屋市長と知事選で今まで威張っていた既成政党は惨敗、議会も解散に追い込まれた。西尾は、先代市長は収賄、現市長は初の住民投票の対象とされるなど、問題の多いトップと、それを修正できない市議会とそれを正す事の出来ない職員で混沌としている。今までに西尾市はマスコミを騒がせる事件を繰り返してきたが、次なる大混乱も予想される。
いま合併で地域拡大、市民増加は明確だが、少子高齢化を標榜しているのに、具体的な安心のアの字も見えてこないのが実態だ。
そこで市民側からの問題提案をしたい。
いま災害に備えた地域防災組織が出来てきた。地域の防災組織こそ予算も条例もない、市民一人が決意すれば動きだす組織だ。神戸のように命を守る組織である。逆に行政は市民を軽視、市民管理型への変質をしている。
結果として3町を含め、こんな筈ではなかったという事態が心配される。
名古屋市民は選挙で既成政党を打ち破り体制を逆転させた。西尾も新市が発足し、色々な混乱が出てきた時、今までと同じ言い訳ばかりに流されないで、自分たちの声で新市を修正、改善していかなくてはいけない。
同時にこれをきちんと受け止める市側の体制を、3町は旧町長が不満を受ける窓口として責任を持ち。旧西尾市は副市長をそれに当てる。それだけの責任はある。
合併は失敗だ、と言っても遅い。この合併という大変革に、市民パワーをぶつけ、自らの手で生活と命を守る足元の防災互助共生の活動と共に、市政の変革を市民の声、市民参加の体制で進歩させる決意を持ってほしい。
これは市民が自ら街造りをするチャンスとして是非受け止めてほしい。
    
提言A みみずのたわごと
岩碕 ヌ一
 四月一日より西尾市と幡豆郡三町(一色・吉良・幡豆)が合併し新西尾市が誕生することになった。
 折角新西尾市が誕生するのに成り行き任せでは少々不甲斐ない感じがする。そこで、八十近い年寄りのたわごとを二つ述べてみたいと思う。
 一つ目は、我田引水で恐縮だが、「剣道のまち西尾」の一つの顔である中部日本剣道大会を一歩前進させたいということである。先月三十日、西尾市総合体育館で第五十五回大会が開催されたが、石川、長野、富山、三重、静岡等遠方から大会に参加されるのは大変なことだと思う。これからは、吉良の宿泊施設とタイアップして、大会前日(土曜日)から来ていただいて、地元の体育館で練習できるようにすれば、選手は鋭気を養って翌日大会に臨むことができる。選手にとっても地元にとっても大いにプラスになると思う。
 二つ目は、かなり漠然とした話だが、観光という立場から考えてみると、多少視野が開けてくる。
一、先ず子どもの国が目に付く。
 子どもの国と言えば親子、そこで東幡豆の潮干狩りとリンクさせて、子どもの国でないと得難い体験等を提供すると、それなりの意義があると思う。更に欲を言えば温暖気候を生かした一面の花畑を作れば効果は倍増。
二、次は海岸線の見直し。
 従来は佐久島と言えば一色港からと決まっていたが、その枠は外れたので、吉良温泉と佐久島、幡豆港(子どもの国)と佐久島と言う結びつきは考えられないだろうか。今までは常に陸から海を見ていたが、この辺で海から陸を見るのも一つのアイディアだと思う。
 以上まさに「たわごと」で失礼。

  
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